The Report of Concerts ・・Vol. 2
コンサート日記

♪中世嬉遊楽団♪

「TABLATURAがやってくる'96」

TABLATURAコンサート at 京都

1996年9月7日(土)実施済


タブラトゥーラステージ 96年9月7日(土)

お見送りのロビー演奏

コンサートを終えて

まずなんといってもこのグループの真骨頂である「音楽はたのしいぞぉ!」が またまたこれでもかというくらい大発揮。 
オリジナル楽器と呼ばれるなんだかおもしろい古楽器の数々を眼前に演奏しているのが堪能できた。
佳境に入ると"団長"である つのだたかしはぴょんぴょん天衣無縫にダンスで演奏。

他のメンバーもまた、応じて踊り出す。
全員が客席を巻き込んで まさに「音のおたのしみ」。
ここではメンバーであろうが、観客であろうが 一生懸命「楽しむ」のが鉄則。

ところが、単なるB級お遊びバンドじゃない。 耳を澄ますと極上のアコースティックサウンドが会場を満たしている。
tablaturaの音楽性はカナダの<姿支暫始夏豪国際師伺支仔暫姉視> やヨーロッパ演奏旅行で本場の観客を熱狂させてきた実力を またもや200%発揮した。

最大のおまけは、最後に帰ろうとするお客さんに又、ロビーで
「さよなら、来てくれてどうもありがとう。またね!」の心を弦にのせ、2曲も演奏。

まるで天から降りてきたミューズの天使がいるとしたら
ボッティチェリやミケランジェロのような天使じゃなく、
絶対タブラトゥーラみたいな顔と格好しているんじゃないかな?
愉快な愉快な最高の気分・・・
とことんお土産を持って帰ってもらいました。
来て下さったみなさん、ありがとう。
これなかった皆さん、次は是非ご一緒に!

日  時   1996年9月7日(土) 午後6時30分〜
場 所   京都府立府民ホールアルティ(京都・地下鉄今出川下車)
チケット   3,500円



素朴でみやびでなつかしい・・
不思議な魅力の中世の旋律に
憑かれた男が始めた音楽放浪の旅

古い教会のレリーフやフレスコ画をご存じか?
古い書物の挿し絵の楽人達は謎だらけ。
絵の中でいろんな楽器をもって
それはそれはひどく楽しそうに
演奏していた

思わず男は美しい旋律に手が伸びる
気がつくとやっぱり自分も「ひどく楽しそうに」
演奏していた

古楽器操り、数百年を飛び越えて
自由な時空と空想の世界に
自在に遊ぶタイムトラベラー

現代の「夢使い」=タブラトゥーラ
さあ、おいで! 
音楽ってなんて楽しいんだろう!




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