スタッフ日記

一度やったらやめられない

楽 屋 裏 物 語

◆◆◆◆「ステージ作りにかける情熱」編◆◆◆◆

1996.6.22(土) 京都みなみ会館(映画館)

あがた森魚 映画館ライヴ

◆◆◆◆◆◆◆◆


搬出・作業が終わった深夜12時近くから、
やっと近所のお好み焼きやさんで
スタッフ、出演者たちの
「お疲れさん!」の打ち上げが始まる・・・・
せっせとお箸とグラスが動くうちに
皆の舌もなめらかになって
映画への思い、ステージへの思い、これからの文化論など・・
勝手気ままに 京都の夜は更けゆくのであった・・・・



★あがた森魚  ◇◇本日のミュージシャン

映画館には悪魔めいた安らぎがある。
いや、言い方が悪いけど、たしかに家に帰りたくなくなる
いごこちの良さがある。
一緒にあそんでくれる悪魔がいる。
そういうところで、ライヴが、これからもできたらいいとおもう。
               M。Agata



★佐藤 RCS  ◇◇本日の主催者

映画館の可能性がまだまだ強く重要であることがわかった貴重な夜。
キャパシティの大きさは重要だ。
50〜60席のミニシアターはもういらない。
一人でも多くの人たちが、一度に感動を味わえる場所が必要なのだ。
ライブハウスやクラブではなく、映画館がその場所なのである!
あがた森魚のステージは、今の観客に、確実にこれまでに感じたものではない、不思議な感動を与えていた。
映画館という空間が、何か大きな力を与えてくれていたかも知れないのだけれど、この力の実質は、次の機会にもう一度つきつめたい。



★川北 RCS  ◇◇本日の主催者・・映画館の掃除をして鍵をかけて深夜1時過ぎて到着。

ピアノ、ベース、ギター、そして声、各々の音の質の良さに
意外なくらいびっくりしてしまいました。
急造の会場のわりにはすごく良くできました。



★伊藤 めぐみ  ◇◇本日の舞台制作スタッフ(アクティブKEI)

皆さん、お疲れさま。
あがたさんが 突然スクリーンの前を歩きながら歌ったシルエットが とても美しかった。
次は映像も映して、夢かうつつか・・というステージにしたいなぁ。
体験と虚構、リアリティと嘘、現実感とシミュレーション・・それらのあやうい境界のところをステージングできないかな。
それにしても、あがたさんの一つ一つの歌への入り込みようには驚嘆。



★猪早 RCS  ◇◇本日の主催スタッフ

映画館でライブという試みがうまくいって、ほっとしてます。
皆々様 お疲れさまでした。



★梶山 RCS  ◇◇本日の主催スタッフ

母から「あがた森魚さんといえば 下駄ばきの人よ」と常々聞かされております。
今日のお客さんの中には何人か下駄履きの男子をみかけて感心しました。
良い試みでしたようです
本日はお疲れさまです。



★兼近 RCS  ◇◇本日の主催スタッフ

外でずっーと事務的な仕事をしておりましたが、内はとっても楽しそうで、
お客さんやあがたさん他バンドの方の熱気が伝わって来ました。
すごく見たかった。・・・・・
皆様、お疲れさまでした。



★サワダマユミ   ◇◇本日のライブに来なかった(でもなぜか打ち上げには駆けつけていた)人

私の大好きな みなみ会館に あがたさんの音楽が流れるという瞬間に 私は立ち会うことが出来ませんでした。
とても残念ですが、次回を楽しみにして これからの人生を生きていきます。
個人的にはくじらさん(ムーンライダース)のヴァイオリンと あがたさんのうた、という組み合わせが見たいと思います。
またやってねー




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